ファン・ハール改革、試合前夜のスマフォ提出を義務付け

マンチェスターユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、公式戦前夜に選手から携帯電話を提出させるルールを設けているようです。

選手の夜更かし対策なのか、機密情報管理の一環なのか、あるいはチームのコミュニケーション改善のためなのかは不明ですが、何らかの意図を持って実施しているはずです。

更に試合当日の朝食の席に遅れた選手については、容赦なく試合から外すことにしている模様。
オランダのアヤックスを指揮していた当時は、朝食に1分でも遅れれば罰金、2度目は倍という強烈なペナルティを課していたという同監督。週給何万ポンドも稼ぐ選手たちにとって、出場機会を失うことは罰金以上にキツいペナルティでしょう。

また今後ファーストチームのランチはアカデミーの選手たちと共にし、トレーニンググラウンドであるキャリントンには50万ポンド(9,000万円相当)のHDビデオカメラを配置するなど、マンUでのファン・ハール改革は着々と進んでいるようですが、現在のところプレミアリーグ3試合を戦い勝ち点は僅か2。長期的に取り組むことで効果が現れる施策なのかもしれません。

(参考: Daily Mail)